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古流松籐会のいけばなについて

古流は江戸時代中期、今から250余年もの昔、
生花様式として、今井一志軒宗晋が創始者と
される歴史ある流派です。宗晋の意志が時代を
越え、脈々と受け継がれ、大正5年の春、
古流松藤会が創立されました。
昭和に入り、全国的な基盤が築かれ、戦後には
「現代華」の研究が進められます。
「伝統と個性」を標榜した古流松藤会のいけばなの
基礎は以降、伝統ある生花と、その時代に合わせ
個性を求めた現代華を基本とし、現在、
松藤斎六世として家元を継承した、
四代目池田理英に受け継がれています。

六世家元 池田理英

古流松藤会は大正5年(1916)の創立で、昭和41年(1966)に文部大臣認可の社団法人です。
本部を東京の「古流アカデミー」に置き日本各地に約60支部を置き、海外支部も含めて
さまざまな文化事業活動を行っています。

古流アカデミー本部
東京都文京区小石川2-15-8
Tel.03-3815-2845

いけばなは生活の中で生まれ発展していった文化です。
普段の生活の中でも小さな花を1本飾るだけで花は部屋全体を
明るくしてくれます。
いけばなを通して花に触れ新しい美を発見していく…
その中で今まで気づかなかった新しい自分を感じとり楽しむ
ことができれば、貴方の生き方は自然に、
そして、豊かに彩られていくと信じています。

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