旧HPへ
古流松籐会について 古流松籐会のいけばなについて

古流松藤会は、全国にたくさんの教室があります
古流松藤会は、支部、教室が数多くありますので、お近くの教室で習うことができます。
教室の見学、体験教室などもできる教室がありますので、お気軽にお問い合せください。

●ご入会までの流れ
古流松藤会は、いけばなに興味のある人ならどなたでも入門ができます。いけばなを習い、楽しむ事から、皆伝、師範に至るまで
丁寧にお教えいたします。全国にある教室の中から、貴方の通い易い教室をお選びいただけます。

・いけばなを習うために必要なもの
 習い事を始めるにあたって、どんな準備や、どれだけのお金がかかるのか不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。
 お花を習うにあたって、最低限必要な道具は、鋏・剣山・花器の三つです。

花切り鋏:安い物は2000円ぐらいから、数万円もする高価な鋏もあります。
安い物は研ぎなおし等ができないものもありますが、5000円ぐらいの鋏で始められると
良いかと思います。
お稽古に行く場合に、どうしても必要なのは鋏だけで、花器や剣山はたいての場合お稽古場で
借りられますから、すぐに買いそろえる必要は無いと思います。

剣山:価格は1000円以下のものから形・大きさや材質によって
様々な種類があります。通われる教室の先生に使いやすい大きさの
ものを教えてもらって購入するのが良いかと思います。

花器:水盤と呼ばれる底が平らなものから、縦長の花瓶の様なものまで様々な
色や形があります。お稽古はじめには、使いやすく汎用性の高い物を先生に
教えてもらって購入するのが良いでしょう。
2000円程度で買うことができます。非常に高価なものまでありますが、
お稽古が進むにつれいけばなに合わせて買い足していくと思いますので、
最初から高価な花器は必要ありません。

・いけばなを習うためにかかる費用
 習い事にはお金がかかると二の足を踏んでいる方も多いかと思います。確かに、徐々にレベルが上がっていく間には必要な
 費用はありますが、最初から高額な月謝や入門料が必要なわけではありません。通われる教室によっては多少の差はありますが、
 基本的には、月々の教室の月謝と、お花代(使用するお花によります)がかかります。
 最初に必要なのは上の3つの道具を購入する費用ですが、先生と相談の上、無理のない価格で揃える事も可能です。

●入門からの学習コースと進級
古流松藤会は、入門から皆伝までの本科コースと、その上の師範科コースがあります。
師範まで進むと、古流松藤会の正会員となり教授者資格者となれますが、まずはいけばなに触れることから始めて、お花を
楽しみたいという方もたくさんいらっしゃいます。

・本科コース
 学習コースは単位制となっております。各教室での個人指導による1回の稽古を1単位とし、月3回(3単位)の稽古を基準とします。
 入門から4ヶ月(12単位)で初伝を取得、1年7ヶ月で本科を終了し、皆伝の資格が取れ、古流の雅名「理」がついた華号がもらえます。

・師範科コース
 皆伝取得の後は師範科コースに進みます。これから先は教室での稽古と平行して、各地の支部が主催する研究会に参加し、資格の
 認定を受けることになります。準師範になると、「松○斎」という称号が許されます。
 師範に進むと、古流松藤会の正会員に登録され、看板を取得して正式に教授資格者となります。

本部での研究会

入会のお問い合せ・分からない事はこちらからお気軽にお問い合せください>>>Click